パンツは履いておけ。

いろいろはみだしてる人の人生備忘録

【告知】ブログ「パンツは はいておけ。」kindle書籍化のお知らせ

こんにちは、オトメです。 細々とやっているこちらのエッセイブログですが、この度kindleで書籍化します。 『パンツは はいておけ-中卒フリーターが大学進学した話』というタイトルです。 そして、表紙は恐れ多くも、『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ…

【ボツ小説供養】『はじける果実』

昔書いてボツになった小説を供養しておきます。 高校2年生の男子が、同じクラスの同性の親友(彼女持ち)に横恋慕して、略奪をはかる一夏の話。 レモンのようにさっぱり青春と見せかけて、SNSを舞台に超泥沼劇になるのですが、なんだかなあと思ったので書き出…

青春は永遠の形をしている

初めて告白する。 私が中高一貫の女子校を辞めたのは、同性の子を好きになったことを周囲に否定されたのがきっかけだった。 私は中学三年生の春、同じクラスの女の子に恋をした。 その子は、キリというあだ名で呼ばれていた。ボーイッシュで、剣道部のエース…

夢日記

他人の夢の話ほどしょーもないもんは無いと思うが、ちょっとだけお付き合いいただきたい。 家に帰ると、私の飼い猫が2匹になっていた。 うちの猫はサビ柄なのだが、もう一匹の見知らぬクリーム色の猫を、私はシロと呼んでいた。 シロは新入りの癖に、臆せず…

見てはいけない

前回私の自殺体験の話をして、少々反応を頂き、エッセイの予約もぼちぼち増えた。 まことに有り難いことであるのだが、中には私が出すエッセイに対する心無いコメントもあり——まあ、私はそういう類のコメントは全力で見ないようにしているのだが、うっかりと…

6階の死にぞこない

これは、私が飛び降り自殺をした時の話である。 16才。ある秋の終わりの夕方、自宅マンションの6階から飛び降りた。 ベランダの柵の上に立ち、街を蜜色に染め上げていく斜陽を眺めた後に、「もういいや」と思って、真っ逆さまに飛び込んだ。 落下していくと…

お兄ちゃんは無職ドクター

kindle書籍化のことも相まり、最近重暗い話しか書いていない気がするので、いちおうポップな話題でも書いておこうと思う。 育った家庭のことをボロクソ書いている私だが、一応人並みに兄弟との思い出はある。 何度かブログ中でも述べているが、私には三つ上…

強くてニューゲーム

私は母親の人生をリベンジするために生まれた存在だった。 母親は、医師だった。 絶対に食いっぱぐれない最強のライセンスを持ち、結婚せずに生きていくという道を選択できた女性だった。 ただ、母親の周囲の大人はそれを認めなかったようで、「そろそろ女と…